Jekyll と Github Pages をつかったブログを運用！

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静的サイトジェネレータとして広く利用されている Jekyll を使用して、GitHub Pages サイトをさらにカスタマイズすることができます。

Windows で Jekyll を利用するには、Ruby などのツールをインストールを必要とし、作業が煩雑になります。 WSL2 や Windows Terminal で操作性も向上していることを期待し、この構成で試してみます。

1. Windows 10 version 2004 のインストール

WSL2 は Windows 10 バージョン2004 ビルド19041 を利用する必要があるため、手動で Windows 10 バージョン2004へアップデートします。 Windows 10 用 Windows Subsystem for Linux のインストールガイド

現在利用している Windows 10 のバージョンを確認します。
- Windows ロゴキー + R キーを押下
- winver と入力し、OK をクリック
  表示された情報が バージョン 2004、ビルド 19041 より以前の場合は更新が必要です。
Windows アシスタントにアクセスします。 Windows アシスタント
Windows 10 May 2020 Update の下にある、「今すぐアップデート」をクリックします。
ダウンロードした exe ファイルを実行します。
- ファイル名：Windows10Upgrade9252.exe
Windows セットアップを実行し、バージョン2004 ビルド 19041 を適用します。

Windows Subsystem for Linux のインストール “Linux 用 Windows サブシステム” オプション機能を有効にするコマンドを実行します
- dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
“仮想マシンプラットフォーム” のオプションコンポーネントを有効します dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart
OS 再起動し、WSL2 を有効にします restart-computer -force
WSL2 を既定のバージョンに設定します wsl –set-default-version 2
WSL 2 で使用する Linux カーネルをコンピューターにインストールする MSI をダウンロードして実行します
- https://aka.ms/wsl2kernel

Linux カーネルが下記にインストールされます。 %SystemRoot%\system32\lxss\tools

Microsoft Store から希望するLinux Distribution をダウンロードします。
ダウンロードした Linux を起動します。数分かかります。
Linux で利用するユーザー名とパスワードを設定します。このユーザーは Windows とは関係ありません。
パッケージカタログのアップデートと更新をします。 sudo apt update && sudo apt upgrade
ディストリビューションのバージョンを確認します。 wsl -l -v
ディストリビューションのバージョンを 2にします。 wsl –set-version <ディストリビューション名> 2 例) wsl --set-version Ubuntu-18.04 2

また、WSL 2 を既定のアーキテクチャにするには下記のコマンドを実施します。 wsl –set-default-version 2